（株）大庄は、平成17年8月期決算短信（連結）の中長期的な経営戦略及び対処すべき課題で、近い将来の1000店舗構想に向けて、スケールメリットを追求できる強固な経営体制を構築しており、仕入・物流、店舗オペレーション、会計、人事などの基幹業務においては、更なる効率的な管理システムを目指して革新しているとしている。
食材の生産履歴の明確化（トレーサビリティ）という意味も含めて、全国の農家や漁港との契約栽培や買付提携の機能を高め、自社・毎日物流体制の利点も生かして、より良い食材を使用した手作り料理を提供していく。
また、平成17年2月に開設した「名古屋物流センター」では、中部地区全店舗に対して子会社の（株）ディ・エス物流による「食材・酒飲料一括の毎日配送体制」を実現させた。地方店舗への物流体制については、当センターを事業モデルと考えており、将来的には大都市圏での店舗ドミナント化にあわせて地方別の物流センターを構築たいとしている。
