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ラサールインベストメントマネジメント/大阪に大型物流センター建設

2005年11月03日/未分類

ラサールインベストメントマネジメント(株)は、(仮称)住之江物流センターの建設を開始した。

敷地は、同社が組成したSPC「住之江プロパティー特定目的会社」を通じて取得した。マルチテナント型の物流施設を建設する計画で、10月27日に着工し、2006年11月の竣工を目指す。設計・施工は(株)竹中工務店。

ラサールの物流施設投資部門の最高責任者であり投資執行役員の中嶋康雄は、「住之江物流センターは、関西の物流のベストロケーションに位置しています。大阪港にほど近く、阪神高速湾岸線・堺線のインターチェンジにも至近で、関西の物流の要衝といった立地条件を満たしています。またバス・地下鉄などの公共交通機関へのアクセスも良いことから、作業スタッフの確保にも好立地であるといえます。建物は各階にトラックが着車でき、各階とも約30,000㎡(約9,000坪)という大きなフロア面積を有するため、大変効率の良い物流オペレーションが期待できます」と語っている。

ラサールが運用するラサール日本ロジスティックス・ファンドには、昨年11月に着工した物流施設第一号物件(千葉県市川市塩浜、延床面積66,297.40㎡)と2005年6月着工の第二号物件(柏物流センター、千葉県柏市十余二、延床面積148,451.29㎡)が組み込まれており、(仮称)住之江物流センターも同ファンドの投資物件となる。

名称:(仮称)住之江物流センター
所在地:大阪府大阪市住之江区柴谷2-1-18ほか
アクセス:阪神高速湾岸線、堺線のICに至近
地下鉄四ツ橋線・住之江公園駅最寄
用途地域:工業専用地域
敷地面積:61,253.52㎡
延床面積:140,525.83㎡(予定)
建ぺい率・容積:60%・200%
規模:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上4階建て
設備:各階にトラックバース設置、自走式ランプアクセス
着工:2005年10月
竣工(予定):2006年11月

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