GXSは本日、GDSN(グローバルデータシンクロナイゼーションネットワーク)における商品情報の同期化を支援するために世界10ヶ国・地域に展開しているデータプールのGDSN認定プロセスが完了した。
このGDSN Interoperability Certification(GDSN相互接続性認定)によって、GXSの展開しているすべてのデータプールが、現時点におけるGDSNのすべての基準ならびに他のデータプールとの相互接続に求められる要件を満たしていることが確認された。
現在GXSはGDSNに認定されている10のデータプールを展開し、あらゆるサービスプロバイダを上回る世界18ヶ国を網羅している。
現在、世界中で数多くのプロバイダがデータプールを展開しているが、GDSNに認定されているデータプールは27しか存在しない。今回の認定テストは、相互接続性と準拠確認テストにおけるトップ企業、The Drummond GroupInc.(DGI)社が行っている。
GDSNは、世界中で広く受け入れられているEAN.UCCSystem標準に準拠した正確かつタイムリーなサプライチェーン情報を、世界中の取引先との間で効率的にやり取りすることをサポートするインターネットをベースとしたイニシアティブであり、GDS(グローバルデータシンクロナイゼーション)向けのEAN.UCC/GS1標準をデータプールで利用するための「接着剤」としての役割を果たし、小売企業とメーカー・サプライヤはそれぞれの間で商品情報をやり取りすることが可能になる。
データプールとは商品情報のリポジトリで、GS1Global Registry™による登録プロセスならびにGDS環境における企業間の情報交換の調整を管理する。
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