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東急ロジスティック/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年11月17日/未分類

東急ロジスティック(株)の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

平成17年6月21日をもって親会社が(株)エスビーエスに異動したことに伴い、SBSグループ企業として新たな事業環境のもとに、同グループが掲げる「事業インフラプロバイダー」として展開している多角的物流サービスとの相互補完を通じて、物流機能の充実と質的向上を図り、さらに生産性向上、システム強化、提案力強化のそれぞれの課題を追求し、営業力の強化に取り組んだ。

同社グループといたしましては、経営環境に大きな変化があったものの、事業計画にもとづき営業拡大を推進したことにより、スーパーマーケット関連の物流センター業務における取扱量の増加やスーパーマーケットおよび飲料関連で同社を窓口とする配送車両の一括管理方式の採用などが業績に大きく貢献した。

一方では不採算事業を見直し、事業所の廃止や業務の撤退などとともに費用の削減にも努めるなど収益向上に取り組んだ。

しかし、原油価格の高騰ならびに運賃下落の状況や環境費用の増加など事業を取り巻く環境は極めて厳しい状況にあり、回復は重い足取りとなった。

設備投資は、車両の増車・代替を行い保冷車・冷凍車等を新規購入したほか、賃貸向店舗の新築、物流センター管理システムの導入などを実施した。

以上の結果、当中間連結会計期間の営業収益は16,872,490千円(前年同期比3.0%増)、経常利益につきましては、不採算事業からの撤退、コストの削減等を進めた結果695,613千円(前年同期比47.1%増)、中間純利益にも371,796千円(前年同期比110.8%増)となった。

通期の見通し
ことし12月7日開催の臨時株主総会において、事業年度を1月1日から12月31日までとする定款変更を行うため、今年度は9ヵ月決算となるが、次年度については、商号変更により「ティーエルロジコム(株)」としてスタートするとともに、事業戦略においては、SBSグループの経営方針にもとづき新中期3ヵ年経営計画を策定し、着実な成長を求めて事業展開を図っていく。

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