SBSホールディングス／改善事例発表会を開催

SBSホールディングスは6月21日、東京都江東区の東京ビックサイト国際会議場で第3回SBSグループ改善事例発表会を開催した。第1位の社長賞には、ティーエルロジコム・横浜金沢支店重量品チームが選ばれた。
この発表会は、物流現場の効率と品質の向上を目指す改善活動の一環として、活動成果の顕彰と改善ノウハウの共有化を目的に半年毎に開催しているもの。
今回は関連会社各社の約650名と顧客が参加し、221チームから予選会を勝ち抜いた10チームの改善チームがプレゼンテーションを行った。次回は来年1月10日に開催予定。
＜出場チームとプレゼン項目＞
・ティーエルロジコム・舞浜センター支店「家電量販店様向け3PL業務における欠品調査実績訂正作業のMH圧縮」
・東北ウィング・仙台扇町営業所「日配品の配送業務におけるお客様配送コースの見直しによる空容器回収改善」
・SBSポストウェイ・神奈川支店「ダイレクトメール業務における仕分作業およびレイアウト見直しによる生産性の向上」
・ティーエルロジコム大崎シンクパーク営業所「館内物流業務におけるメール便等の仕分方法の変更による作業時間の短縮」
・全通・千葉個配千葉南営業所「家庭への個別配達業務における作業方法見直しによるお届け品質向上と給油時の空走行距離削減」
・ティーワイ流通システム・小牧営業所「通過型センターにおけるDAS内の動線短縮及び仮置き廃止等による生産性の向上」
・ティーエルトランスポート・神奈川センター「チルド商品仕分業務における次工程の小分け作業効率を考慮した大別け方法改善による全体生産性の向上」
・総合物流システム・山城工場「店舗用ディスプレイ什器等の販促備品生産におけるアクリル仕切板の生産工程改善による作業ロス撲滅」
・九州レック・「プライベートブランド牛乳配送業務における作業シフト見直しによる労務費・燃料費の削減」
・ティーエルロジコム・横浜金沢支店「電車などの重量品輸送における人員シフト改善、エコドライブ推進等による自車損益の黒字化」