日本郵政公社と三菱UFJ信託銀行（株）は、郵便物の封入・発送の分野において合弁会社を設立することで合意した。
合弁会社は、三菱UFJ信託銀行の子会社である、三菱UFJ代行ビジネス（株）が持つ封入・発送業務に関するノウハウ、信頼性を基盤とし、高度な印刷業務を新たに行うことや、個人情報保護のニーズの高まりに応えうる体制を整備することにより、より高品質・低価格なトータルサービスの提供を目指す。
総務省からの認可を取得次第、三菱UFJ代行ビジネスの、封入・発送部門を新設分割し、当該新設会社の株式の51％を郵政公社が、49％を三菱UFJ信託銀行が保有する。
新会社は、三菱UFJ代行ビジネスの行ってきた事業をベースに、高品質・低価格の封入・発送サービスをご提供するとともに、高度な印刷サービスをご提供すること等により、新規需要の創出を目指す。
印刷→封入→封緘→発送→配達という郵便のサプライチェーンをトータルで、提供することにより、高度化・多様化する顧客ニーズに応える。
なお、三菱UFJ代行ビジネスは、引き続き三菱UFJ信託銀行の子会社として、証券代行事務に係る業務を行う。
設立予定の封入発送会社の概要
商号：未定
代表者：未定
所在地：東京都江東区
従業員数：約130名
設立予定日：2006年2月予定
営業開始日：2006年2月予定
資本金：1億円
出資比率：郵政公社51％、三菱UFJ信託銀行49％
主な業務内容：封入発送業務、印刷業務等
