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安田倉庫/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年11月10日/未分類

安田倉庫(株)の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、物流事業部門ではお客様の物流アウトソーシングニーズを積極的に取り込む営業活動を展開し収益増強に努めるとともに、業務の効率化によるコストダウンに取り組んだ。

また、不動産事業部門では、施設の高稼働率維持に努めました。一方、物流事業部門及び不動産事業部門で前連結会計期間に好調であった業務の伸び悩みがあった。

その結果、営業収益は前年同期比143百万円減(1.1%減)の13,294百万円、営業利益は前年同期比44百万円減(3.0%減)の1,458百万円、経常利益は前年同期比11百万円減(0.8%減)の1,403百万円、当期純利益は、固定資産売却益415百万円があり、前年同期比205百万円増(24.0%増)の1,062百万円となった。

セグメント別の状況
物流事業
新規開拓専門の営業部を設置し物流アウトソーシング業務の一括受託に注力するとともに、既存のお客様との取引拡大に努めた。保管貨物の増加を受け保管料収入は堅調であったものの、一部顧客の業務量減少の影響から、倉庫作業料が低調に推移したことが減収要因となった。

また、前連結会計期間に好調であった引越作業、航空貨物取扱の伸び悩みを受け、陸運料収入・国際貨物取扱料収入が軟調に推移した。

その結果、物流事業部門全体の営業収益は前年同期比150百万円減(1.4%減)の10,654百万円、営業利益は前年同期比3百万円減(0.3%減)の1,209百万円となりました。

不動産事業(省略)

通期の見通し
同社グループの物流事業部門では、ことし8月に竣工した千葉・柏営業所増築倉庫と平成18年1月に竣工予定の横浜・大黒営業所増築倉庫の安定稼働に努めるほか、お客様の物流アウトソーシングニーズを的確に捉え、新規および既存のお客様からの一括した物流受託によるビジネスの拡大に努める。

ことし10月に陸運営業部を設置し、輸配送サービス、引越サービス等の取扱を拡大すべく営業体制を強化するとともに、ことし9月に香港駐在員事務所を開設し、国際一貫物流の更なる拡大に努める。

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