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富士通ソフトウェアテクノロジーズ/無線ICタグを利用したLPS動態管理」販売

2005年11月10日/未分類

(株)富士通ソフトウェアテクノロジーズは、アクティブ型RFID(無線ICタグ)を利用し、「人」や「モノ」が移動するときの経路や特定場所の滞留時間を蓄積し、分析・管理できるアプリケーション「LPS動態管理」を販売開始する。

これまでのRFIDを活用したシステムは、RFIDのタグを持った人・モノの現在位置データだけを使用するものがほとんどだったが、最近、人・モノの現在位置情報に加えて、移動した経路や滞留時間を管理するニーズが増加している。

「LPS動態管理」は、人・モノ(移動体)の位置データを蓄積し、移動経路や滞留データとして活用・管理する新しいアプリケーション・パッケージ。

LPS動態管理は、動態管理に必要な機能を標準装備し、新たにRFIDアプリケーションを開発する必要はありません。

指定した移動体の現在位置はもちろん、移動経路や滞留状況をブラウザに表示し、移動経路を直線で表示するなど視覚的に状況を把握できる。

位置情報を蓄積したログデータをCSVデータとして出力。表計算ソフトなどで別データと比較した分析もできる。

移動体の登録や設定が簡単に行えるGUIを用意し、アクティブ型RFIDを使用しているため、人がRFIDタグを持つ場合でも、タグをRFIDリーダに読ませる必要がないため、パッシブ型RFIDを使用するより自然な動態管理が可能となっている。

適用例では、量販店・ショッピングセンターなどの各売り場における従業員の配置状況の把握、テーマパークなどにおける入場者の流れの把握、介護施設などにおける入居者の状況把握などが考えられる。

問い合わせ
(株)富士通ソフトウェアテクノロジーズ
営業統括部営業推進部
安藤孝司
電話052-937-5614

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