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明星食品/生産・物流体制の再構築進む

2005年11月10日/未分類

明星食品(株)は、平成17年9月期決算短信(連結)の会社の対処すべき課題で、当初より全国にある11工場の再編を進め、ことし7月には西日本明星(株)名古屋工場の閉鎖を行い、現在4工場とした。

今後も生産拠点の統廃合を継続し、効率的な生産・物流体制の再構築を図っていくとしている。

今年度は、昨年10月本社機能を強めるため、生産・物流・販売部門を捲き込んだ「本社業務改善プロジェクト」を立ち上げ。その結果、終売品の処分販売費用と滞留資材の大幅な削減に繋げ、利益アップの一助となっているとしている。

主力工場である嵐山工場を含めた全工場は「トヨタ流改善」を取り入れたプロジェクトを2年半継続し、現場の意識改革と生産性向上に繋げた。

利益追求の重点施策は、入間センターのバックキッチン化による商品の内製化の拡大、安定した高品質商品の提供、店舗作業の効率化、物流システムの合理化を積極的に推し進め、トータル原価の削減、人時生産性のアップに努めたとしている

次期の見通しでは、厳しい企業間競争を勝ち抜くために、生産・物流・販売が一体となった業務改革による一段のコスト削減を進め、より強固な収益力の高い体質づくりに取り組んでいくとしている。

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