LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日本ロジステック/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年11月17日/未分類

日本ロジステック(株)の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

以前より取り組んでいる「顧客満足度の向上」「営業力の強化」「収益基盤の強化」を最優先課題として意識改革の徹底を図り、全社員挙げて業務改革に取り組んだ。

物流センターは、平成16年8月に開業した舞浜センター(千葉県浦安市)が当連結会計年度より通期に亘って稼動し、計画どおり安定した収益を達成する見込みで、同センターでは好調な荷動きにより、平成17年6月に約5.800㎡の倉庫を新規に賃借し更なる収益拡大につなげるべき体制を整えている。

連結子会社ひかりライン(株)においては採算経営を重視し、利益率の高い配送業務に注力するなどの業務改善が功を奏し、7期ぶりの黒字転換が見込まれる状態まで回復している。

当連結会計年度より減損会計適用が義務付けられたことにより、全資産を精査しなおした結果、当社の東京都江東区若洲の物流センターの土地の時価が大幅に下落したことにより、簿価と将来キャッシュ・フロー差額分の回収不能見込み額を減損損失として308百万円計上している。

以上の結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高2,998百万円(対前中間連結会計期間比9.8%増)、経常利益210百万円(同153.7%増)、当期純損失171百万円(前中間連結会計期間実績中間純利益72百万円)となった。

通期の見通し
引き続き総合的な一貫物流であるSCMシステムを全センターで導入し、更に最先端のITシステムを駆使した物流提案型営業を積極的に展開することにより、強固な経営基盤の確立を目指す。

通期は売上高6,000百万円(対前連結会計年度比4.3%増)、経常利益400百万円(同31.3%増)、当期純損失65百万円(前連結会計年度実績当期純利益142百万円)を予想している。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース