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日本ロジステック/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月17日/物流施設

日本ロジステック(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

物流センターは、平成18年1月に開業した舞浜千鳥センター(千葉県浦安市)が平成18年7月より順調に稼動を始めたことにより、ほぼ計画どおり収益を達成することができた。また、平成18年7月に千葉県野田市に新たに約9,000㎡の物流施設を賃借して野田センターを開業し、営業能力を増加させておいる。

同センターは開業当初より新規顧客との契約が約定され、今後も利益の増加に貢献することが見込まれておいる。

連結子会社ひかりライン(株)においては採算経営を重視し、利益率の高い配送業務に注力しているが、一部顧客との契約が縮小し、厳しい状況下に置かれている。

これらの結果、営業収益は3,164百万円(前中間期比5.5%増)と増収になったが、営業利益は一部の顧客において作業工程の変更にともない一時的に労務費が増加したことなどにより248百万円(24.0%減)と減益。経常利益も営業利益の減少が響き150百万円(28.8%減)。

特別損失として建替えのために平成18年6月に神奈川県愛甲郡の老朽化した危険品倉庫を取壊した代金等27百万円を主として固定資産除却損32百万円を計上したため、当期純利益は63百万円(前中間連結会計期間実績中間純損失171百万円)にとどまった。

通期の見通し
総合的な一貫物流システムであるSCMを全センターで取り入れ、更に最先端のITシステムを駆使した物流提案型営業により他社との差別化を図り、営業収益の増加を目指し、通期の業績見通しは、売上高6,100百万円(0.4%減)、経常利益300百万円(21.8%減)、当期純利益165百万円(17.0%減)を見込んでいる。

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