日本ロジステック（株）が2月8日に発表した平成19年3月期第3四半期連結決算によると、営業収益は49億100万円（前年度同期比5.3％増）と増収基調を維持。営業利益は「一部顧客の作業工程変更に伴う一時的な労務費増加」が影響し、3億2600万円（36.2％減）となった。
昨年10月に手狭になった千葉県船橋市の西浦センター8,900㎡を解約し、顧客ニーズの高い舞浜地区に舞浜第一センター（千葉県浦安市）1万2,500㎡を賃借して開業したことなどが増収要因となった。
経常利益は、営業利益の減少が響き1億7800万円（47.0％減）と減益になった。当期純利益は、特別損失として平成18年6月に神奈川県愛甲郡の老朽化した危険品倉庫を取壊したことなどで固定資産除却損3600万円を計上したため、7900万円にとどまった。
