DHLジャパン(株)は、国際NGO（財）日本フォスター・プラン協会が10月中旬から3週間にわたりに実施した、『ギフト・キャンペーン』をサポートし、1万件を超えるギフトを39カ国の途上国の子どもたちに無償で届けた。
DHLは、社会貢献活動として「子どもの健全な育成」を積極的にサポートしており、今回のキャンペーンへの協力も、2003年から毎年継続して行っているもの。
「フォスター・プラン」の「フォスター」とは英語で「育てる・奨励する」という意味で、フォスター・プランはアジア・アフリカ・中南米の45の途上国で子どもたちに焦点をあてた地域開発を支援している。
この開発プロジェクトでは、継続的な支援者をフォスター・ペアレントと呼んでおり、フォスター・ペアレントは、活動地域の子ども（フォスター・チャイルド）と手紙やギフトのやりとりを通じて交流することができる。
今回DHLジャパンでは、フォスター・ペアレントからフォスター・チャイルドへのギフトの輸送のために、DHLのJUMBOBOXサービス（25kg程の荷物を専用箱でまとめて送れるサービス）100箱分を無償提供した。
通常フォスター・ペアレントからチャイルドへのギフトには一人あたり50gまでという制限があるが、キャンペーン期間は、一人あたり150gまで送ることができたため、筆記用具や玩具など日ごろ送ることのできないギフトを届けようと全国10,000人以上のフォスター・ペアレントが参加し、心のこもった贈り物が集まった。
