AMBプロパティコーポレーションは、日本通運（株）専用の大型物流施設（延床面積約20575㎡）（AMB柏ディストリビューションセンター）を千葉県柏市に開発する。
施設は、東京都心部より約37kmの地点に立地し、開発は、AMBの日本におけるパートナー、AMBブラックパインを通じて行い、施設の着工は2006年2月、竣工を2006年11月に予定している。
AMBプロパティコーポレーションのチェアマン兼最高経営責任者ハミド・モガダム氏は「日本通運様には、すでに北米の4つの地域で当社の施設を利用頂いており、素晴らしい関係を構築している。日本においてもこの柏への展開により、要望にあった施設をご提供できるというAMBの開発能力への信頼と、その存在感を一層高めたものと確信している」と説明している。
AMBブラックパインの共同最高経営責任者及び設立者、スチュアート・ギブソン氏は「柏において日本通運様へ理想的な物流ソリューションを開発することにより、我々は日本大手企業様へ最先端の施設を提供する開発者として、さらに信頼を高められるものと考えている。我々は、2004年より日本でこれまでに、およそ全体で225000㎡もの開発を行ってきたが、柏ディストリビューションセンターはそのうちの5番目の施設になる」と説明している。
AMBブラックパインリミテッド
2003年4月に米国AMBプロパティコーポレーションの共同出資により、日本での事業会社として設立。物流不動産の取得・建設、デューディリジェンス、賃貸、施設管理まで幅広く、柔軟性の高い不動産ソリューションを提供している。
AMBプロパティコーポレーション
産業用施設の所有・開発･運営を手掛けるグローバル企業。北米、欧州、アジアで最大級の物流拠点や玄関口となっている都市に施設を保有している。2005年9月現在、世界10カ国、40拠点で1109棟以上、総延床面積1100万㎡（約333万坪）を超える物流施設を所有・開発･運営、主に主要都市周辺の産業用施設に投資を行っている。現在、日本国内11ヶ所に物流施設を保有。
http：//www.amb-blackpine.com
