AMBプロパティジャパンは7月14日、AMBプロパティコーポレーション(AMB)がヨーロッパで開発した物流施設について1万3840㎡の賃貸契約を締結し、ハンブルクの施設は第2四半期中に全面積で成約したと発表した。
AMBは、ドイツのAMBハウスブルッフ・インダストリアル・センターで欧州の運輸・物流企業と7990㎡の賃貸契約を結び、既存の賃貸契約も更新した。
この施設はハンブルク港のコンテナターミナルに近接し、ハンブルク中心部から約10kmに立地している。この契約で、ハンブルクの施設3万9630㎡の全面積が成約済みとなった。
また、オランダのスキポール空港に近い施設、AMBフォッカー・ロジスティックス・センターの5850㎡を、顧客別にサプライチェーン・ソリューションを提供する事業に特化するUtiワールドワイド・インクの子会社、UtiネーデルランドBVに賃貸した。
Utiは米国でAMBから12か所の施設を賃貸しており、AMBは今回の契約で両社の関係がグローバルな規模で拡大されたとしている。