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双日グループ/ボーイング社の次世代航空機輸送プログラム参画

2005年12月18日/未分類

双日(株)の米国法人である双日米国会社とエバーグリーン・インターナショナル・エアラインズ社(以下:EIA社)は、共同で世界の主要機体メーカーで製造されるボーイング社の次世代航空機“B787 Dream Liner(230人乗り、全長約57メートル)”の主要機体構造部を輸送するプログラムである“B747 Large Cargo Freighter(B747LCF、2007年1月就航予定)”のオペレーションプロジェクトにアライアンスパートナーとして参画することで合意した。

“B787 Dream Liner”の主要な機体構造部位は、米国、イタリア、日本の各メーカーによって製造され、最終的にボーイング社がワシントン州にある自社工場で組み立てを行う。

今回のプロジェクトでボーイング社は、各メーカーが製造する機体構造部位を、これまで利用していたコンテナ海上輸送ではなくボーイング社が保有する“B747-400”を改造した“B747LCF”を利用して輸送し、運航をEIA社が行うことになった。

双日米国会社は、双日と双日エアロスペース、双日ロジスティクス(株)と連携し、日本における“B787 Dream Liner”の主要機体メーカーである三菱重工業(株)、川崎重工業(株)、富士重工業(株)が製造する主要機体構造部について、日本での貨物輸送に係る作業やスケジュール調整業務、また、“B747LCF”の運航が予定されている中部国際空港における荷役業務および“B747 LCF”の運航支援業務の管理・運営を受託する。

また、日本メーカーのみならず、米国やイタリアのメーカーによって製造される主要機体構造部の輸送に関するインターネットを利用した“B747LCF”オペレーション輸送管理システムの構築と管理・運営を同時に受託している。

輸送管理システムは、双日ロジスティクスが開発したインターネットを利用した物流管理支援システム「CYBERLOGIX(サイバーロジックス)」を活用した専用サイトで運用する。

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