LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

東京ガス/中期経営計画でLPG物流強化

2006年01月11日/未分類

東京ガス(株)グループは、「総合エネルギー事業の確立」を目指し、「2006~2010年度グループ中期経営計画」を策定した。

総合エネルギー事業を関東200km圏のより広域的なエリアで展開することにより「天然ガス新市場の創造と開拓」を図り、持続的成長を目指すとしている。

天然ガスをコアにした総合エネルギー事業の確立のなかで、上流から下流までLNGバリューチェーンを拡充し、競争力ある原料調達と収益基盤の拡大を図り、上流事業・輸送、LNG基地・導管ネットワーク・自社電源などの基盤インフラ、営業力・提案力などを強みとする総合エネルギー事業確立のために、経営資源を集中的に投入するとしている。

ガス導管から距離のあるお客さまに対しては、LNGローリーなどの輸送手段による天然ガス化を提案し、お客さまの天然ガスに対するニーズに応え、関東200km圏を越える市場へも天然ガスに対するニーズに応えるため、内航船などによるLNG販売を推進する。

競争力ある天然ガスの調達とLNGバリューチェーン事業の展開として、現行4隻の自社フリート運航体制を、2010年度までに7隻に拡大させることによりFOB比率を約50%に高め、9隻体制への拡大に向けた投資を行い、輸送コストの削減とLNGトレーディングビジネスなどでの活用を進める。

また、LNGの上流、輸送、受入基地、ガス供給など、海外を含めたビジネスを効果的に結びつけ、「LNGバリューチェーン」を拡充し、より競争力あるLNG調達を実現するとしている。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース