SAP AGは、2005年度第4四半期の業績の暫定集計後、2005年度通年のソフトウェア関連の売上が前年の23億6100万ユーロから18%の増加となる約27億8000万ユーロに達する見込みであると発表した。
2005年度通年のソフトウェア関連の売上が前年比で12~14%の範囲で増加するとの見通しを発表していたが、18%という伸び率はこれを上回るもの。
第4四半期におけるソフトウェア関連の売上は、約11億8000万ユーロとなり、前年同期の10億300万ユーロに比べ18%の増加となる見込み。
このソフトウェア関連の売上の暫定値に基づくと、ピア・グループにおける同社の世界シェアは、四半期連続で見た場合、2005年度第4四半期末において63%となる見込みで、これは2005年度第3四半期に比べて3パーセンテージポイントの上昇、2004年度第4四半期に比べて8パーセントポイントの上昇となる。