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SAP/2007年度第3四半期と1~9月の暫定決算発表

2007年10月22日/決算

SAPAG(以下:SAP)は、2007年9月30日を決算日とする第3四半期と9ヶ月間の暫定的な決算報告を発表した。

2007年度第3四半期のソフトウェアおよびソフトウェア関連サービスの売上は前年同期比で13%(固定為替レート換算では16%)増加して17億4000万ユーロ(2006年=15億4000万ユーロ)で、2007年度第3四半期の総売上は前年同期比で9%(固定為替レート換算では13%)増加して24億2000万ユーロ(2006年=22億1000万ユーロ)となった。

2007年度第3四半期の営業利益は前年同期比9%増の6億100万ユーロ(2006年=5億4900万ユーロ)、純利益は4億800万ユーロ(2006年=3億7000万ユーロ)で、前年同期に比べて10%増加した。

2007年度9ヶ月間の総売上は前年同期比で9%(固定為替レート換算では12%)増加して70億1000万ユーロ(2006年=64億5000万ユーロ)、営業利益は前年同期比9%増の16億1000万ユーロ(2006年=14億8000万ユーロ)、純利益は11億7000万ユーロ(2006年=10億7000万ユーロ)で、前年同期に比べて9%増加した。

今後の見通しでは、2007年度通年のソフトウェアおよびソフトウェア関連サービスの売上は、従来の予測と同じく固定為替レート換算で前年比12~14%の増加(2006年度は固定為替レート換算で12%の増加)となる見込みで、中堅市場内の未開拓の新規セグメントに存在するさらなる成長機会を活用するため、SAPは今後8四半期にわたり新規事業の構築に3~4億ユーロの追加投資を行う。

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