キーコーヒー(株)は4月1日、組織変更する。
キーコーヒーブランドの更なる価値向上と強固な経営基盤整備を図るため、組織運営と人材活用の見直しを行ない、全社一丸となった総合力発揮をめざす。
(1)営業力強化のために、次の組織変更を行なう。
①東日本、首都圏、西日本の3事業本部を統合し一つの事業本部とする。各地域事業部は、事業本部長直轄とする。
②地域事業部の一つである中部北陸事業部は地域戦略機能強化のため、中部と北陸の2事業部に分割し、北陸事業部には富山、金沢、福井の3営業所を配置する。
首都圏の戦略的営業強化を担当してきた首都圏営業部は、事業本部の再編に合わせ首都圏第一事業部管轄の首都圏営業推進課に改称し、関西営業推進課は近畿事業部の管轄とする。また、中部圏の営業強化のため中部営業推進課を新設する。
③事業本部の参謀機能強化のため、業務店市場向け営業支援の営業企画チームを充実増強して営業企画グループに昇格改称する。
④家庭用営業本部の営業力強化を目的に千葉・茨城地域担当の京葉支店を廃止し東京支店に統合する。
⑤広域営業本部第一営業部の営業推進課は担当業務の内容に合わせNASチームに改称する。
同営業本部第二営業部のOCS市場などを担当する広域販売チームは第二営業部長直轄とし、同チームは廃止する。
(2)本社部門のマーケティング本部とSCM本部並びにIOCの機能強化・軽量化のために、次の組織変更を行なう。
①マーケティング本部の各チームを再編、ブランド統轄と市場戦略立案を担当する市場戦略チームと商品開発・販売促進・宣伝企画を担当するR&Dグループを新設。
研究所は開発志向を明確にするため、開発研究所と改称してマーケティング本部に配置する。
②SCM本部生産部の生産管理チームは先端的な生産技術の研究導入のため、生産管理技術チームに改称する。
③SCM本部の購買課はキーコーヒーグループ全体の購買機能強化のため、購買グループに昇格改称する。
④全社情報システムを担当するIOCは指揮系統明確化のため、管理本部に配置する。