国土交通省は、「倉庫施設における省エネ機器導入計画認定」についての説明会を全国で行う。
平成17年はＮＥＤＯの行う「エネルギー使用合理化事業者支援事業」により、倉庫業に初めて補助金が交付されることとなり、これにより代替される高効率変圧器として168台が認定され、これらが稼働した場合には、年間33万㎏のＣＯ2が削減することになり、着実なＣＯ2削減に貢献の第一歩を踏み出した。
平成18年度は、省エネ効果の向上のため、変圧器に加え負荷側の機器へも対象を拡大することとなり、冷却設備、照明器具、運搬機器なども幅広く対象となる。
平成18年度は、一定の要件に合致したものであれば、総事業費の1/3が補助され、補助金額としては3億円が見込まれている。
また、ＮＥＤＯへの補助金申請に当たっては、あらかじめ倉庫業を所管している国土交通省の「倉庫施設における省エネ機器導入計画認定」を受け、補助金申請書に当該認定書を添付することが義務づけられている。
18年度予算成立を前提に、3月中旬公募開始予定のＮＥＤＯ「平成18年度エネルギー使用合理化事業者支援事業」に対応した「倉庫施設における省エネ機器導入計画認定」の倉庫業者向け説明会を開催する。
「倉庫施設における省エネ機器導入計画認定説明会」日程は下記アドレスを参照。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/01/010201/01.pdf
