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ミドリ薬品、マツモトキヨシ/業務・資本提携、物流センター共有化も

2006年02月06日/物流施設

(株)ミドリ薬品と(株)マツモトキヨシとの間で、事業に関する業務・資本提携に基本合意した。

ドラッグストア業界は、既存店の売上伸び率が鈍化するなか、店舗の大型化や業界再編に向けた動きは加速度を増し、さらに同業他社・異業種との競合も厳しくなり業界再編等の動きにより拍車がかかるものと思われる。

このような経済環境の中、両社は、共同配送センターの共有化、お客様のニーズに沿ったPB商品の供給、商品企画などのマーチャンダイジングの共有化等行う事によって、今後の両者の事業発展と効率化を図る。

出店戦略も両社の店舗関係は相互補完可能な環境にある。

業務提携の内容
(1)商品及び自社開発商品の相互供給
(2)商品の仕入、販売及び価格等に関する情報交換
(3)物流センター機能の共有化
(4)相互の既存株式、又は新株発行の引受け
(5)その他、相互事業の拡大発展のために必要な経営、ノウハウ等に関する支援

資本提携の内容
両社は、円滑な業務提携にて事業拡大を図ると共に、一層緊密な協力・信頼関係を構築するため資本提携する。
(1)(株)ミドリ薬品ならびに「マツモトキヨシ」は、各々の発行済株式数の10%以内を目安に資本参加する。
(2)資本参加の詳細は、今後両者で検討予定。

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