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大和物流/平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況

2006年02月09日/未分類

大和物流(株)の平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況の経営成績は下記のとおり。

当第3四半期に建設計画中であった物流センターの残り2センターが竣工し、8センターすべてが営業を開始した。さらに、仙台港営業所、札幌一般営業所を新たに開設し、秋田営業所を再開するなど収益拡大を図り積極的な展開を行った。

しかし、物流センターの事業開始で計画していた収益の拡大は、顧客の移転が遅れたことなどで予定どおりの収益にはいたらなかった。

利益面は、物流センターの立ち上げ時における移転費用や荷役用設備機器費用、あるいは得意先向け情報システム関連費用など経費が先行し、さらに原油の高騰から燃料費が上昇したことなどコストアップ要因が重なり利益を圧迫した。

また、従業員の福利厚生の充実を図るため、従来加入していました総合型厚生年金基金を脱退し、大和ハウスグループの大和ハウス工業企業年金基金に加入した。

総合型厚生年金基金からの脱退に伴い特別掛金13億6千1百万円の損失が発生したが、投資有価証券の一部を売却することでその大半を補填できた。

その結果、当第3四半期の営業収益は225億5千8百万円(前年同期比8.5%増加)。利益面は、営業利益6億7千7百万円(前年同期比24.6%減少)、経常利益7億5千7百万円(前年同期比20.6%減少)、また四半期純利益は3億7百万円(前年同期比36.9%減少)となった。

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