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澁澤倉庫/平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2006年02月09日/未分類

澁澤倉庫(株)の平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、物流事業では、昨年12月より千葉支店京葉配送営業所で「物流総合効率化法」の認定を受けた千葉北第二倉庫を稼働させ配送センター業務の強化に努めた。

また、国際一貫輸送の強化も、海外拠点と提携代理店との連携をはかり、共同営業を積極的に進めて業務拡大に取り組んだ。

不動産賃貸事業(省略)

この結果、当第3四半期の連結経営成績は、営業収益は409億7千5百万円(前年同期比2.2%増)となり、営業利益は「澁澤シティプレイス永代」の開業に係る一時費用が解消したことや減価償却費の負担が軽減したこともあり、18億2千3百万円(前年同期比22.7%増)、経常利益は18億円(前年同期比35.3%増)となった。

しかし、当第3四半期純損益には、第1四半期より適用した「固定資産の減損に係る会計基準」による減損損失や東京都墨田区の物流施設解体除却費用等39億4千1百万円の特別損失を計上したため、27億9千1百万円の損失となった。

セグメント別の概況
物流事業
倉庫業務は、保管残高はほぼ前年同期並みに推移したが、回転率のよい貨物の取扱いが堅調であったため、保管料、荷役料ともに営業収益は前年同期比増収。

港湾運送業務は、輸出入貨物の取扱いおよび在来船における船内荷役業務も好調に推移したことにより、営業収益は前年同期比増収。

陸上運送業務は、輸配送業務や付帯荷捌業務が堅調な取扱いとなったほか、フェリー輸送および海上コンテナ輸送が好調に推移し、引越業務も順調だったことから営業収益は前年同期比増収。

国際輸送業務は、航空貨物においてはアジア向け取扱いを中心に堅調に推移し、海上貨物もアジア向け国際一貫輸送をはじめ輸出入ともに取扱いが増加したため、営業収益は前年同期比増収。

この結果、物流事業全体の営業収益は362億8千5百万円と前年同期比2.3%の増収。

不動産事業、その他事業(省略)

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