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住金物産/関東に鋼板加工センター設立

2006年02月27日/物流施設

住金物産(株)の金属カンパニーは、関東地区の鋼板加工機能拡充のため、鋼板加工センター(コイルセンター)を本年6月に設立し、10月の本格稼動を目指す。

新会社は、「住金物産関東コイルセンター(株)(略称:SBKC)」とし、本社・工場を千葉県浦安市に置き、従来から鋼板加工委託先の一つとして起用してきた山惣鋼板(株)(千葉県浦安市、社長:坂本幹夫)より鋼板加工部門の設備・人員を譲受け、新たな設備導入・改造をおこない、月間7,000トンの加工体制を構築する。

SBKCは、普通トラック用フレーム(シャシーフレーム)材を主とした鋼板加工センターとして、業務の効率化、品質・納期管理の向上を図るとともに、材料の安定的な供給体制を構築する。

また、自前のコイルセンターを展開することにより、素材メーカーからSBKC・住金物産及び需要家を繋ぐSCMを推進し、顧客満足度を高め、他のコイルセンターに対する優位性を確立する。

新会社概要
社名:住金物産関東コイルセンター(株)(略称SBKC)
所在地:千葉県浦安市港58
設立:2006年6月1日(予定)
資本金:1億5,000万円、住金物産(株)50%、住金物産コイルセンター(株)10%、山惣鋼板(株)40%
代表者:住金物産より派遣予定
従業員:32名
事業内容:鋼板のレベラー、シャーリング、ベンダー加工及び販売
加工能力:スリットレベラー6,000トン/月、シャーリング1,000トン/月

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