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ジョーンズ ラング ラサール/総合不動産マネジメント管理・会計・レポーティングシステム開発

2006年03月06日/物流施設

ジョーンズ ラング ラサール(株)は、新しい総合不動産マネジメント管理・会計・レポーティングシステムである「JLL PRAS (プラス=Property Reporting and Accounting System、以下:JLL+)」を開発し、サービスの提供を開始した。

「JLL+」は、従来の不動産管理ソフトウェアであるMRI(アメリカ・Intuit社製)を日本の不動産商習慣に合わせてジョーンズ ラング ラサールが独自にカスタマイズした、過去のデータから現在の数値に至る詳細な不動産情報を物件ごとに蓄積・参照できる、総合不動産マネジメント管理・会計・レポーティングシステム。

ジョーンズ ラング ラサールでは、プロパティ マネジメント/アセットマネージャーをサポートするオペレーショナル アセット マネジメント(合計800棟超)で活用し、クライアントから高い信頼を得ている。

主な特長は、①英語・日本語の二ヶ国語はもちろん、日・米・英・豪等複数の国際会計基準両方の一般会計原則(GAAP)に対応している、②勘定系システムとシームレスに連携しているため、厳格な請求/入金会計基準の遵守が可能、③各クライアントのニーズに合わせたレポートフォーマットのカスタマイズ及びタイムリーなレポーティングが可能、④レントロール(賃貸状況一覧)、入金情報、元帳情報などのデータファイナンシャルレポートをエクセル形式にインポート/エクスポートでき、データのフレキシブルな活用が可能、⑤知識、経験の豊かな「JLL+」のスペシャリストスタッフによる正確な業務処理とデータ管理とで、それに基づいた税務報告に直接利用できるほど可能なレベルのデータの信頼性――など。

2006年上半期中には、日本の不動産・物流に関係する事業会社を含むクライアント企業に付加価値サービスを拡げていくために、2006年上半期中にはクライアント向けにインターネットを利用したより使いやすい「ウェブ・レポーティング・システムバージョン」(WRS)を導入の予定で、これによりウェブ上でのシームレスな「JLL+」の利用環境が整う。

また、SAS70(米国監査基準書第70号)、サーベンス・オクスレイ(SOX)法、SAS70(米国監査基準書第70号)にも完全対応するため、海外(アメリカ)本社にもそのまま会計報告が可能。

http://www.joneslanglasalle.co.jp/ja-jp/

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