プロロジスは、パリ郊外のチャールズ・ドゴール空港近くに大型工業団地を造成する。5つの集配センターの建物を持つほか、190万平方フィート(17万6750平方メートル)以上の工業用敷地を有するもので、投資額は1億ドルを見込んでいる。
同社は既に土地の購入について合意に達しており、集配用の3つの建物については2007年の前半に着工する計画。
同社幹部は「工業団地の敷地は北フランス地域の要となる。ドゴール空港では現在、超大型ターミナルの建設工事が進んでいるほか、軽軌条の鉄道システムと科学工業団地も将来、計画されている」と期待している。
新団地は、パリからは北方約30キロ、ドゴール空港からは北方4キロ、プロロジスが大型集配施設を運営するギャラノア(Garonor)からは北方17キロにそれぞれ位置する。(翻訳)