東洋ビジネスエンジニアリング（株）（以下：B-EN-G）と日本オラクル（株）は、B-EN-Gが、オラクルの統合業務アプリケーション最新版「Oracle E-BusinessSuite11i.10」の業界向け基幹システム導入テンプレート「b-FI（Business Enhancer for Food Industries）」を提供開始した。
日本オラクルは同テンプレートを、「Oracle E-Business Suite11i.10」の低価格・短期導入テンプレート「Oracle NeO」として登録し、共同で販売を推進する。
B-EN-Gは、1990年代当初よりERP導入を手がけてきたが、食品業界向けテンプレート「b-FI」は、B-EN-Gの食品・消費財、流通業界における豊富なノウハウをベースに、業界向けの業務プロセスを盛り込んだ「Oracle E-Business Suite」を使った基幹システム短期導入テンプレートです。販売管理、在庫管理、購買管理、一般会計、売掛管理、買掛管理などの業務を網羅している。
同テンプレートは、53ものラインナップ登録がある「Oracle NeO」でも初めての、食品/消費財業界をターゲットとしたテンプレート。
受注－引当の効率化、トレーサビリティの確保、帳合ルートやリベート管理対応機能などの拡充によりリードタイムの短縮、在庫削減をサポートし顧客満足度の向上とキャッシュフロー改善を実現する。
また、従来のERPパッケージが不得意であった「納品基準での売上請求」にも対応するなどビジネスプロセスに対する柔軟性と経営環境の変化対応力を高いレベルで兼ね備えている。
このテンプレートと、B-EN-GのERP導入実績･ノウハウとを組み合わせることで、短期間で高品質なシステム導入を実現する。
