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上海の交通銀行/顧客サービスの最適化と支店業務効率化実現

2006年04月13日/国際

スターリングコマースは、中国の大手銀行である「交通銀行(Bankof Communications)」が、支店や取引先コミュニティとのコラボレーションのための集中型ファイル転送プラットフォームとしてConnect:Directを採用したことを発表した。

Connect:Directは、本社・支店間において安全に、高い信頼性をもって、かつ効率的にビジネスにおける重要な情報や機密情報を転送するというニーズに応える製品。

Connect:Directの導入によって、交通銀行(BOCOM)は専用回線およびインターネット上において顧客や支店に安全なデータ配信を保証し、セキュア・ファイル転送処理のレベルを引き上げた。

Connect:Directにより交通銀行(BOCOM)は、ビジネスの重要なファイル送受信の集中管理により、中国の銀行業界のハイリスクな需要や急速な変化に対応でき、市場におけるリーダーとしての位置を維持することができる。

データ集中化のベスト・プラクティスを実現することにより、スターリングコマースは交通銀行(BOCOM)の外部ビジネス・コミュニティとの連携を最適化しつつ、社内プロセスの合理化を図る支援をする。Connect:Directにより、交通銀行(BOCOM)のコントロール外であったシステムに前例のない可視性と通信プロセスの管理性を提供し、交通銀行(BOCOM)はビジネスニーズの変化に即座に対応できるようになる。

世界の多くの業界においてデファクト・スタンダードとなっているConnect:Directは、大容量データの移動の自動化やインターネットを介した支店や取引先との接続に最適で、交通銀行(BOCOM)は、集中型ファイル転送プラットフォームであるConnect:Directの採用により、データの表示や処理方法を標準化したフォーマットを生成し、データ転送あたりの単価や障害率の低減、スタッフの生産性の向上、サービスレベル契約の遵守を実現する。

Connect:Directの圧縮機能を活用し、交通銀行(BOCOM)はファイル転送にかかる時間を短縮しただけでなく、ネットワークにかかる負荷も軽減した。

交通銀行(BOCOM)は、第一フェーズとしてホールセール・バンキング部門のデータ集中化のためのConnect:Directの導入を完了し、2006年8月に完了を予定している1年がかりのプロジェクトとしてリテール・バンキング部門のデータ集中化に取り組んでいる。

問合せ
スターリングコマース(株)
マーケティング&アライアンス部
TEL03-5408-8500
japan_marketing@stercomm.com

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