スターリングコマース／オンデマンドB2B ネットワークサービス事業に進出

スターリングコマースは6月10日、企業間の電子商取引やコラボレーションのための基盤となるネットワークサービス「SterlingCollaboration Network」の日本国内での提供開始を発表した。
「Sterling Collaboration Network」は、海外を含む取引先などの企業間のビジネスプロセスを自動化することで電子商取引のためのコミュニケーションとコラボレーションを円滑にするオンデマンドのサービス。
この業界標準のネットワークサービスを利用することで、グローバルに活動する日本企業の競争力と生産性が飛躍的に高まり従来、海外との企業間電子商取引で利用されてきた専用線による通信環境では、充分な帯域や安定性が確保できない、高いコストがかかってしまう、セキュリティ面などの不安が指摘されていた。
世界で利用されているオンデマンドのB2B ネットワークの中で最も信頼性が高い「Sterling Collaboration Network」は、6つの大陸にまたがり、世界中の28万以上の電子商取引主体と90以上の公的・私的な相互接続へアクセスを提供している。
これまで国内の通信環境をベースとしたVAN サービスを利用することはできたものの、海外企業とのやりとりで決め手となるネットワークサービスの選択肢が限られていた国内の状況において限界にあった状況を「Sterling Collaboration Network」は単なるEDI ネットワークサービスではなく、あらゆるデータの通信、更なるアプリケーション連携、近い将来に実現するシームレスな業務連携をグローバルに実現する。
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スターリングコマース株式会社
マーケティング＆アライアンス部
菅原
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