芝浦メカトロニクス(株)は、次世代液晶パネル製造装置の需要増に対応するため、横浜事業所内における新工場棟建設と連結子会社である韓国芝浦メカトロニクス(株)の工場を増設する。
国内・韓国・台湾の液晶パネルメーカが相次いで設備投資計画の発表を行っており、また液晶パネル基板の大型化が急速に進んでいる。
このような事業環境の中、国内外での製造設備メーカ間の熾烈な競争に勝ち、さらなる事業拡大を図るため、液晶パネル基板の大型化に対応した最先端装置の供給体制を当面は国内と韓国において、今後は台湾を含めた国内外において充実を図る。
横浜事業所は、液晶パネル基板大型化に対応した新工場棟の建設を、韓国においては、連結子会社である韓国芝浦メカトロニクス(株)の現工場を2階建てに増床し、生産スペースを約2倍に拡充する。
横浜事業所新工場棟の概要
所在地:横浜市栄区笠間2-5-1
敷地面積:約2,300㎡
延べ床面積:約6,100㎡
竣工予定:平成19年1月
設備投資額:約18億円
韓国芝浦メカトロニクス(株)の増床概要
所在地:大韓民国京畿道平澤市
増床延べ床面積:約4,000㎡
竣工予定:平成18年10月
設備投資額:約44億ウォン(約5億5千万円)