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フルキャスト/平成18年9月期中間決算短信

2006年05月11日/未分類

(株)フルキャストの平成18年9月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、人材採用の強化に努め、企業のアウトソーシングニーズを的確に捉えたことから、中間期過去最高の連結売上高を達成した。また、平成17年10月より子会社化したアジアパシフィックシステム総研(株)の収益(テクノロジー事業)が業績に寄与した。

一方、利益面は、コールセンター事業(注)の業績不振や、知名度向上のための広告費の増加などにより、営業利益、経常利益ともに微増にとどまった。

これらの結果、当中間期における中間連結業績は、売上高は42,481百万円(前年同期比30.7%増)、営業利益は2,087百万円(5.7%増)、経常利益は2,020百万円(0.3%増)となった。

中間純利益は、前中間期に計上した連結調整勘定償却額525百万円がなくなったのに対し、当中間期には、子会社の上場に伴う持分変動益423百万円を計上したことなどにより1,507百万円(166.0%増)の増益となった。

セグメント別の業績説明
スポット事業
売上高は、企業規模を問わず幅広い業種からの需要が堅調に推移したことや、業種別では物流関連業務やセールス・プローモーション業務の受注が多かったことなどから大きく伸長した。

地域別では、前期末までに出店した地方拠点が売上高の伸長に寄与した。

販売費と一般管理費は、首都圏を中心に出店した拠点開設費用が増加したが、業務の効率化と人員配置を適正化したことから前年同期並の売上高販管費率となった。

これらの結果、売上高は23,637百万円(19.5%増)、営業利益1,834百万円(16.5%増)。なお、当中間期末の拠点数は、前期末より66拠点増加し、378拠点。

オフィス事業、ファクトリー事業、テクノロジー事業(省略)

通期の見通し
平成18年9月期の連結業績は、売上高95,000百万円(前期比41.3%増)、経常利益5,710百万円(23.8%増)、当期純利益3,800百万円(101.6%増)を見込んでいる。

スポット事業の受注動向では、顧客企業は収益性向上を目指した効率化の推進を継続しており、業種・業態を問わず人材のアウトソーシング需要は堅調に推移すると見込まれる。

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