（株）丸運の平成18年3月期決算短信（連結）の経営成績は、下記のとおり。
同社グループの営業収益は、561億6千3百万円と前期に対し1.5％の増収。前期に引続き、業務全般にわたる効率化に努めた結果、経常利益は16億4百万円と前期に対し12.3％の増益となった。
当期純利益は、減損会計の適用により7億8千万円と、前期に対し9.9％の減益。
部門別営業収益は、前期に対し、一般貨物輸送部門は2.7％の減収、液体輸送部門はほぼ前期並み、鉄道利用運送部門は6.6％の増収、国際輸送部門は31.4％の増収、倉庫部門は6.5％の増収。
来期の見通し
総合物流企業集団として必要な利益を確保できる強靭で柔軟な事業体制を構築すべく、物流センターの新設、再編等により営業部門の強化、拡充に注力するとともに、成長分野への戦略的な投資を積極的に実行する。
連結業績予想は、営業収益568億円、経常利益16億3千万円、当期純利益は、8億7千万円を見込んでいる。
