郵船航空サービス（株）（以下：YAS）とヤマトグループのヤマトロジスティクス（株）（以下：YLC）は5月10日、国際物流におけるグローバルな業務提携について合意した。
ＹＡＳとＹＬＣは、国内外の経営資源を最大限に活用し、企業競争力の強化を図るとともに、より高品質な物流サービスを提供する狙いで、提携するもの。
業務提携の内容は、両社で航空貨物のCo-Load（共同混載）を開始可能な地域については直ちに着手する。
両社の強みを最大限に活かして国際間一貫輸送におけるオペレーション事業を一体となって運営し、オペレーション事業の一体化運営は、「共同事業会社」を年内を目処に設立し、運営を開始する。
今後、両社は、「提携推進委員会」を今月中にも設立し、Co-Load(共同混載)の開始に向けシステム対応も含め直ちに具体的協議に着手し、共同事業会社の設立準備や相互の経営資源の有効活用や提携関係の更なる充実に向けて検討を開始する。
