プロロジスは5月11日、（株）日立物流専用物流施設「プロロジスパーク富谷（とみや）」が竣工した。
「プロロジスパーク富谷」は、プロロジスにとって東北エリアそして宮城県内初の物流施設で、敷地面積約19,526㎡（約5,906坪）、延床面積20,520㎡（約6,207坪）、地上2階建の物流センターとして、日立物流が目指す高品質な物流サービスを実現するため、同社が国内外で培ってきた物流施設開発ノウハウと日立物流のシステム物流のノウハウを融合し、開発した。
特徴の一部としては、内壁に壁ブレースを設けないことで平面レイアウトの自由度を実現し、オフィススペースを分散することにより機能性を高め、外壁には金属外壁横貼りを採用することで、高いデザイン性とメンテナンスフリーを実現した。
敷地内において、大型車両が通行中でも小型作業用車両が往来できる幅広い車道を確保、1階北面と東面に設置される搬出入口のトラックバースには合計44台の車両が接車できる設定とし、搬出入口には奥行き8ｍの大庇（ひさし）を設置することで、雨天などでも出入庫作業を迅速に行えるなど、様々な条件下での物流作業の高効率化を目的とし、設計している。
敷地内には、普通乗用車約100台分の駐車場、大型トラック8台分の待機場なども確保した。
なお、敷地周辺には緑地帯を配置し、自然環境保護にも努めている。
センターは、宮城県・富谷町、新富谷ガーデンシティー内の、仙台市中心街から北に11km、東北自
動車道泉インターチェンジより約3kmの場所に立地し、仙台空港、仙台港へのアクセスにも優れ、東北地域の交通の要衝と内陸部を結ぶ物資流通の中心的な役割を担っており、現在も企業の配送センターなどが数多く稼動するなど、国内物流の戦略的拠点として高い立地アドバンテージを有している。
「プロロジスパーク富谷」概要
名称プロロジスパーク富谷
所在地宮城県黒川郡富谷町成田9-1-2
敷地面積19,525.50m2(約5,906坪)
延床面積20,520.00m2(約6,207坪)
構造鉄骨造地上2階建
着工時期2005年11月7日
竣工時期2006年5月11日
問い合わせは
プロロジス
Tel0120-226-0460
inquiry@prologis.co.jp
日立物流専用の「プロロジスパーク富谷」
