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セブン-イレブン/第6次「店舗システム」5月末導入

2006年05月26日/未分類

(株)セブン-イレブン・ジャパンは、店舗、本部、取引先の連携を支援する総合情報システムの全面的な再構築を進めており、2006年5月末より、中核となる第6次「店舗システム」の導入を開始する。

セブン&アイHLDGS.では、光ファイバ(高速大容量の情報通信網)を活用したネットワーク基盤等、グループ各社の基幹システムとして構築するとともに、流通小売業におけるシステム構築のノウハウや店舗システム機器等を国内、海外子会社(米国セブン-イレブン)とも共有・共通化を図る等、グループ横断的かつグローバルな観点から、さらなるシナジー効果を追求する。

従来比3倍の発注データ処理、従来比5倍の問い合せ業務(予約商品等)に対応する大幅なシステム性能向上を実現している。

また、マルチリーダーライター搭載の新型『POSレジスター』の導入、発注・販売を支援する『店舗システム』機能の充実で、売場での商品情報やPOS情報の参照を実現し、店舗のパソコンや携帯発注端末の画面で、発注・品揃え業務に必要な情報を必要な時にいつでも参照できる機能を提供することで、単品管理の流れをシームレスに支援する。

システム構成と導入時期(システム全体:2003年7月~2007年3月)
①「店舗システム」(06年5月~10月予定)
②「ネットワークシステム」(04年11月~05年6月)
③「POSレジスターシステム」(06年11月~07年3月予定)
④「マルチメディア情報発信システム」(06年4月)
⑤「本部情報分析システム」(06年7月予定)
⑥「会計システム」(03年7月、05月10月)

パートナーメーカー:
(株)野村総合研究所(センターシステム)
日本電気(株)(店舗システム)
東芝テック(株)(POSレジスター)
NTTコミュニケーションズ(株)(ネットワークシステム)
ほか計13社

投資予定総額は、約500億円。

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