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プロロジス/北京オリンピック公式物流施設プロバイダーに任命

2006年06月05日/物流施設

プロロジスは5月31日、中国国内で開発を進めている物流施設(団地)が2008年北京オリンピック第一のロジスティクスおよび物流センターとして利用されることを発表した。

既に「プロロジスパーク北京空港」は、北京五輪組織委員会からオリンピック関連器具や機材などを管理する公式物流施設として指定を受けており、同委員会は102,600㎡の物流施設スペースを持つ同プロロジスパーク全体を、物流センターとしてだけではなく、倉庫スペースとしてや組み立てなどの軽作業、ロジスティクスオペレーション管理事務所としても利用する予定。

「プロロジスパーク北京空港」は、北京首都国際空港にあるカーゴターミナルから3km、北京市のビジネス中心街から15kmという物流ハブとして好立地に位置しているが、北京五輪組織委員会は、同プロロジスパーク内の開発済みである26,300㎡の物流施設と物流施設開発予定地の利用予約を行っている。

この開発予定地には、3物流施設、合計76,300㎡の新規開発が予定されており、プロロジスは、オリンピック開幕に向けて、これら物流施設を12ヶ月から18ヶ月の期間で開発する予定。なお、同プロロジスパークへの総投資額は、4,300万米ドルを超えると予想される。

UPSが、北京五輪組織委員会のロジスティクス計画や運営を担当しており、プロロジスとUPSは
プロロジスパーク北京空港において協業を行う予定。

北京首都国際空港は、中国国内にある空港の中で最も利用客が多い空港であり、世界の貨物空港ランキングのトップ30の1つに数えられ、その貨物量は、2008年までに200万トンに到達すると予測されている。

同空港は現在、2008年夏季オリンピックに伴い増加が予想される利用客と貨物量に対応するため、大規模な拡張を進めている。

「プロロジスパーク北京空港」は、同空港に隣接し、北京市政府によって同市内で指定を受けた数少ない三大物流ハブの1つである北京空港物流団地内にある。

問合せ
プロロジス
Tel0120-226-0460
inquiry@prologis.co.jp

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