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NEDO/「北米における輸送・港湾インフラの現状と輸出ポテンシャル」調査公募

2006年06月12日/未分類

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下:NEDO技術開発機構)は、平成18年度海外炭開発高度化等調査「北米における輸送・港湾インフラの現状と輸出ポテンシャル」調査事業の実施者を公募する。

調査目的・内容は、海外炭開発高度化等調査は、我が国への石炭供給安定化を目指して、主要産炭国の石炭輸出ポテンシャルや、当該地域の石炭需要等、石炭関連情報を調査し、分析することを目的としている。

最近の原料炭価格の高騰を受けて、カナダでは原料炭炭鉱の開発・再開発が進んでおり、我が国輸入量も2005年度は2004年度に比べ約30%増えている。

市場の動向によっては今後更に輸入増加の可能性があるとともに、本邦企業が炭鉱開発に再度参画する可能性も考えられ、カナダにおける最新の石炭事情と今後の開発動向並びに港湾と鉄道等のインフラ能力について調査する。

また、米国においては環境規制やAPPにより石炭政策が転換期を迎えているとの声もあり、北米における石炭開発・インフラ整備状況等の石炭事情が、欧州石炭市場ひいては日本の石炭安定供給へ影響を及ぼすことが考えられるため、米国・カナダの北米の石炭政策や今後の石炭の位置づけを把握する。

問い合わせ
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
石炭事業部調査担当(森川または大林)宛
TEL044-520-5290
sekitan.jigyobu@nedo.go.jp

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