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プロロジス/物流施設開発用クレジットラインの融資枠26億米ドルを34億米ドルへ拡大

2006年07月07日/物流施設

プロロジスは、2005年10月に締結された世界規模のクレジットライン「プロロジス・グローバルライン」を改定し、限度額を現行の26億米ドル(約2,964億円)から34億米ドル(約3,876億円)に拡大したことを発表した。

グローバルラインの総額は、将来40億米ドル(約4,560億円)までの増額が可能となった。

バンク・オブ・アメリカ・セキュリテーズ(Banc of America Securities LLC)、エービーエヌ・アムロ銀行(ABN AMRO BankN.V.)が国際共同主幹事行(アレンジャー)を担当し、三井住友銀行、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド、 JPモルガン・チェースが国際事務代理人(エージェント)を担当する。

拡大に伴い、国際協調融資団の参加金融機関合計は前回の35機関から4機関増え、39機関となった。

新たな「プロロジス・グローバルライン」は、改定前と同じく、米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、中国人民元、韓国ウォン、加ドルによって構成される。なお、同ラインの利率も改定前と同率が適用される。

また、人民元を除くその他6通貨の返済期間も改定前と変わらず、12ヶ月の返済猶予オプション付きで、返済期限は2009年10月まで(人民元は2009年5月)となる。

クレジットラインは、物流施設の開発、既存の物流施設や施設用地の購入や同社の一般業務に使用される。グローバルラインによる融資は、規模・額ともに過去最大であり、この度の拡大によって、世界そして日本でのプロロジスパークのネットワーク構築のスピードは、より加速される。

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