カシオ計算機（株）は、無線LAN/Bluetooth対応のハンディターミナル「DT-950M50S」がアスクル（株）の新しい配送サービスシステム「シンクロカーゴ(SYNCHROCARGO)」に、ドライバー用端末として採用された。
カシオ計算機のハンディターミナルは、発注・検品や入出庫管理など運輸・流通業向けのバックヤード業務から、小売店の対面販売などフロントエンド業務まで、あらゆる業務のニーズに応える豊富なラインアップを取り揃えている。
最近では、ハードウェアのみならず、業種・業務に特化した多くのシステムを開発・導入してきたノウハウを活かし、ユーザーの業務効率化を支援するソリューション提供も積極的に行っている。
アスクルは、要望が多い商品配送時間の問い合わせに迅速かつ適切に対応するため、配送サービスシステムを一新。アスクル商品の配送状況をアスクルと配送パートナーでリアルタイムに情報共有し、配送サービス、品質、運行効率の更なる向上を図る「シンクロカーゴ」を9月21日より東京23区から稼動させる。
同システムにおいて、カシオ計算機は、配送状況をリアルタイムに把握し、集配処理の工程ごとに輸送状況を登録する端末システムの開発を行い、そのドライバー用端末としてハンディターミナル「DT-950M50S」が、利便性が評価され、採用された。
評価された理由は、屋内では無線LAN、屋外ではBluetooth(携帯電話との連携)の混在利用が可能で、無線LANのDHCP利用、暗号通信が可能 であり、画面が大きく、操作時の視認性が優れている点。
さらに、長時間使える大容量バッテリーの搭載が可能で、過酷な使用状況に耐え得る耐衝撃性能・防滴性・耐熱性などの環境性能 など。
問い合わせ
カシオ計算機（株）
MSP企画室
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