デリカフーズ（株）は、神戸地区の業務拡大（カット野菜とホール野菜の販売）と、大阪地区のカット野菜製造能力補強のため、連結子会社である大阪デリカフーズ（株）神戸事業所を新工場に移転する。
新工場が稼動すると大阪デリカフーズ（株）は、現在の約1.6倍の製造能力となる予定。
カット野菜の製造は、洗浄工程に冷却された井戸水を用いて野菜の鮮度を保ち、加工工程を最適化することにより、野菜のおいしさを最大限に生かした安全・安心で新鮮なカット野菜を製造する。
また、ジャスト・イン・タイム生産方式の採用を考え、より鮮度アップのカット野菜を作り上げたいと考えており、各工場同様に検査室を設け、菌数検査を毎日できる体制をつくっている。
ホール野菜の管理は、野菜にとって最適な温度管理ができる設備になっており、また、背地性を考えた在庫管理システム、各店ごとにきめ細かく仕分けができる仕組みになっている。
取得資産の内容
立地予定地：兵庫県加古郡稲美町六分一字百丁歩1284
面積：2616.6㎡
構造・規模：鉄骨構造・2階建
延べ床面積：約1,660㎡
着工：平成18年10月（予定）
操業：平成19年5月（予定）
