プロロジスは8月15日、米国テネシー州メンフィスで運営する新しいプロロジスパーク内の600,000平方フィート(55,742㎡)の物流施設スペースを、京セラミタアメリカ社(Kyocera MitaAmerica,Inc)とFranklin Sports社の2社に賃貸したことを発表した。
京セラミタ(株)の米国法人である京セラミタアメリカ社(Kyocera Mita America,Inc)は、メンフィス国際空港から南東へ2マイル(3,219m)の場所に位置し、80エーカー(323,749㎡)の広さを持つ「プロロジスパークステイトライン(ProLogis Park Stateline)」内の物流施設スペース300,000平方フィート(27,871㎡)を賃借する。
これらは同社の米国内での製品流通用の新たなネットワーク拠点となり、最終的には全米70パーセントのエリアをサービス対象とする物流センターとなる。
「プロロジスパークステイトライン」は、メンフィスの南東に位置し、メンフィス国際空港や複数の州間高速道路、近隣の鉄道施設へ直接アクセスでき、その敷地のすべてを利用して物流施設を開発すれば、最大153万平方フィート(142,142平方メートル)の物流施設スペースを提供できる物流施設団地。
また、米大手スポーツ用品メーカーであるFranklin Sports社も、同プロロジスパーク内の残りの物流施設スペース、300,000平方フィート(27,871㎡)を賃借する。
なお、2社との契約により、2005年に終了した同プロロジスパークの第一次開発によって開発された物流施設スペースは、すべて賃貸された。
プロロジスは、北ミシシッピも含めたメンフィスに1995年に進出して以来、現在では1,000万平方フィート(約929,030㎡)の物流施設スペースを保有(管理運営、開発)している。
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