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SAPジャパン/ハイテク業種向けのERP設定自動化ツールパッケージ開発

2006年08月21日/未分類

SAPジャパン(株)は、基幹システムの導入プロセスを飛躍的に進化させる設定自動化ツール「SAP Best Practices」の、電子・電気・精密部品業種向けの業務に特化した新たなツール「SAP Best Practices for High Tech」を開発し、提供を開始する。

(株)テクノスジャパンが「SAP Best Practices for High Tech」をベースに独自シナリオを開発・追加した「Fact–Best Practices for High Tech」を提供し、サービスを開始した。

「SAP Best Practices for High Tech」は、業界特有の業務シナリオや機能モジュールをあらかじめ定義して提供することで、作業工程を自動化し工数の大幅な削減を実現することができるツール。

SAPの30年以上の導入実績をベースとしたグローバルで使用可能な業務シナリオに加え、日本固有の業務シナリオを多数追加開発し、国内での多種多様な要件にも柔軟に対応が可能。これらのツールは、SAPジャパンのビジネスパートナーによる共同開発、実証テストを経たうえ無償で提供される。

テクノスジャパンは、SAP Best Practicesの開発パートナーとして早くから積極的に取り組んでおり、すでに短期・低価格導入を目的とした販売会社向けテンプレート「Fact-1」、そして連結会計テンプレート「Fact-CS」を提供している。

今回は、これまでの電子・電気・精密部品業界におけるSAPR/3導入経験を生かし、いち早くSAP Best Practicesへの機能拡張を進め、「Fact–Best Practices for High Tech」の提供開始した。

SAP Bes tPracticesで事前に定義されているシナリオや豊富なドキュメントなどを最大限に活用することで、導入期間・費用について、従来の標準導入方法と比較して約30%の削減を実現する。

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