大塚製薬グループの大塚倉庫（株）は、新事業として東京支店（東京都中央区晴海4－7－4）の一部を改築し、冷凍・冷蔵・常温”品を安心・安全管理が可能な3温度対応設備を完備した「晴海FFC（晴海フルフィルメントセンター）」を開設した。
センターでは、製造業、流通業、通販業者の商品開発と商品管理、販促企画、受注代行、情報処理、宅配代行、入金管理、督促処理、店舗物流代行、オフィスレンタル（デスク・商品撮影・スタジオ・商品展示場）などをフルサポートするサービスセンターとなっている。
同社では「消費財メーカーの通販部門のアウトソーシング、通販会社のトータルなサポートをすぐに実現できる施設として整備したので、積極的な利用を期待したい」と抱負を述べている。
今後、東京支店（晴海）からスタートし、全国展開を目指し、初年度10億円の売上を目標としている。
晴海FFCの施設概要
名称：晴海FFC（晴海フルフィルメントセンター）
所在地：東京都中央区晴海4－7－4 大塚倉庫（株）東京支店4F
規模：800坪（2,640㎡）
施設
冷凍庫10坪（－20度）、冷蔵庫10坪（5度）、常温（25度）、加工エリア
貸事務所、会議室、展示室、スタジオ、商談コーナー、リフレッシュルーム、データセンター
主な機能概要
・物流センター機能：ＷＭＳ、ＴＭＳの提供、3温度帯保管設備（冷凍庫、冷蔵庫、常温倉庫）
・コールセンター機能：注文受付から問い合わせ対応、アウトバウンドも提供
・データセンター機能：通信インフラ、確固たる設備・監視管理の整ったファシリティ環境化で、フルフィルメントシステムを提供
・コミュニケーションブースの提供：テナント事務所・展示ブース・レセプションルーム・商談コーナー等
■問い合わせ
大塚倉庫（株）
情報事業部
電話03-3531-3821
qhp@otsukawh.co.jp
晴海ＦＦＣの施設
・冷凍庫、冷蔵庫、常温倉庫
・流通加工エリア
・テナント事務所
・展示ブース
・レセプションルーム
・商談コーナー
・データセンター
