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丸紅ソリューション、日本シンボルテクノロジー/在庫管理ソリューション開発

2006年09月13日/未分類

MSOL(丸紅ソリューション(株)、以下:MSOL)と日本シンボルテクノロジー(株)は、MSOLが販売する無線LAN位置情報検知システム(Wi-FiRTLS)「エカハウ・ポジショニング・エンジン(EkahauPositioningEngine)」(以下:エカハウ・ポジショニング・エンジン)と日本シンボルテクノロジーのバーコードリーダ+無線LAN一体型EDA「MC50」による在庫管理ソリューションを開発した。

開発した在庫管理ソリューションは、無線LAN位置情報検知システムとバーコードリーダを連携させ、物品情報と位置情報の一括管理を実現する。

本ソリューションは、日本シンボルテクノロジーの「MC50」、位置情報検知システム「エカハウ・ポジショニング・エンジン」、および両社で開発した連携ツールで構成されている。

「MC50」がバーコード情報を読み取ると同時に無線LAN経由で「エカハウ・ポジショニング・エンジン」にアクセスし、位置情報がサーバに格納される。

サーバ内のバーコード情報と位置情報を連携ツールが関連付けを行い、データを作成し、バーコード情報と同時に位置情報も取得することが可能になるため、在庫管理に必要な情報を容易に得ることができる。位置情報は「エカハウ・ポジショニング・エンジン」の画面上にリアルタイムに表示することが可能。

物流での在庫管理は、「物」、「人」、「場所」、「時間」などの情報を管理することによって行われる。これらの情報を関連付けて取得することで、より効率的な物品管理が可能で、例えば、倉庫などで製品や部材の品番と位置が関連付けされた情報を得られることにより、出荷管理や在庫管理が容易になる。

下記の手段で在庫管理に必要な「物」、「場所」、「時間」、「人」の情報を提供する。
①バーコードから物品情報を取得
②エカハウ・ポジショニング・エンジンから位置を検出することで、作業または物品場所情報を取得
③サーバのタイムスタンプで時間情報を取得
④「MC50」の識別、あるいは端末所有者情報により、作業者情報を取得

本ソリューションはMSOLが提供し、連携ツールは無償です。また、連携ツールの機能追加が必要な場合には、コンサルティングサービスを提供する。

問い合わせ
丸紅ソリューション(株)
ITソリューション事業部ネットワークインテグレーション部
電話03-5778-8933
ekahau@msol.co.jp

日本シンボルテクノロジー(株)
営業部
電話03-6901-0301

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