日本貨物鉄道（株）は、大韓民国の鉄道会社である韓国鉄道公社と提携し、日本と韓国を結ぶRAIL＆SEA＆RAIL（レイル・アンド・シー・アンド・レイル）サービスを開始する。
今回のサービスは海外の鉄道がJR12フィートコンテナ輸送を行う初めてのケース。
サービス開始時期は、平成19年1月以降の予定で、海上輸送区間博多港～釜山港、鉄道輸送区間が、日本国内・福岡貨物ターミナル駅～日本国内、韓国国内・釜山鎮（ブサンジン）駅～儀旺（ウィワン）駅。
「エアーより安く、コンテナ船より早い」というコンセプトで、12フィートコンテナ（積載重量5トン）を利用する小ロットで使いやすいドア・ツー・ドアサービス。（輸送日数は4日間）
主な輸送品目は、輸入が、家電製品、アパレル製品など、輸出は各種部品などで、試験輸送を本年中に実施する予定。
