クロスプラス（株）は、平成19年1月期中間決算短信（連結）の中長期的な会社の経営戦略で、日本の厳しい品質基準に適合し、より安心で安全な商品を供給するため、生産基地である中国では上海市の現地法人「客楽思晋勒斯（上海）服飾整理有限公司」と同青島分公司にて検品、検針業務を行うとともに、中国内での物流加工業務を拡大させることにより、品質管理及び物流関連業務の効率化やコストの削減に努めるとしている。
会社の対処すべき課題では、物流機能強化とコスト削減を掲げ、同社が年間5,000万枚以上を得意先に納品しており、物流コストの削減やリードタイムの短縮は、収益性向上や販売ロスの低減のための重要な課題。
国内では、同社物流センターと外部委託物流センターの集約化、業務効率の向上に取り組むとともに、生産基盤である中国内において、上海の海外事務所及び現地法人「客楽思晋勒斯（上海）服飾整理有限公司」と同青島分公司を中核として物流加工業務を拡大し、物流費の削減に取り組んでいる。
