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日立製作所/UHF帯に対応した「μ-ChipHibiki」導入キット販売

2006年10月02日/IT・機器

(株)日立製作所は、ICタグなどを活用し、安心・安全・快適な社会を実現するトレーサビリティ・RFID事業を強化するため、今後、利用が急速に広まると期待されているUHF帯(国内使用可能周波数:952MHz~954MHz)に対応した「μ-ChipHibiki」のリーダー/ライター装置やICタグなどを開発した。

今回、リーダー/ライター装置とシールラベル型のICタグ、専用ソフトウェアなどをセットにした「μ-ChipHibiki」導入キットを製品化し、10月2日から販売を開始する。

「μ-ChipHibiki」は、UHF帯のICタグを普及・拡大させるための経済産業省の研究開発委託事業「響プロジェクト」で進めてきた成果に、世界最小クラスの非接触ICチップ「ミューチップ」の導入実績やさまざまな実証実験で培われたノウハウなどを最大限に活用し、製品化したもの。

本製品により、実際に製造ラインなどへ適用したときのICタグの貼り付け位置やリーダー/ライター装置の取り付け場所などの確認をはじめ、UHF帯のICタグにより実際に効率向上が可能となる業務範囲の把握といった検証などが行なえる。

そのため、実際に導入する段階へ進んでも、ICタグによる効率向上とコスト削減といった効果を得ることが可能な環境を、迅速に構築することができる。

問い合わせ
(株)日立製作所
情報・通信グループトレーサビリティ・RFID事業部響プロジェクト推進センタ
担当:角田、安永
〒212-8567
川崎市幸区鹿島田890日立システムプラザ新川崎
TEL044-549-1728(ダイヤルイン)
mu-solution@itg.hitachi.co.jp

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