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保土谷化学工業/危険物物流事業拡大

2006年10月12日/物流施設

保土谷化学工業(株)は、現在平成18年度を初年度とする中期経営計画のフェーズⅠ(平成18~19年度)のテーマである「成長に向けた経営基盤の確立」に向けて、「横浜工場の再構築、生産品の再編と危険物物流事業の拡大」を行う。

これにより、横浜工場における収益力の一層の向上を図り、中長期的な成長戦略をさらに加速させる。

現在、横浜工場では、各種染料、農薬原体、各種樹脂材料等の多品種を生産しており、今回、生産品個々の収益性・将来性等を見直し再編を行った結果、高付加価値・差別化製品を主体に生産を継続し、それ以外の製品は引き続き自社開発を継続し、他工場への移管もしくは外部へ生産委託し収益力の向上を図る。

なお、一部の低収益品目については、事業撤退を行う。

現在、子会社「保土谷ロジスティックス(株)(以下:HLC)」が行っている危険物物流事業は、堅調な需要に支えられ着実にその収益性を向上させつつある。

とりわけ横浜工場内にあるHLC横浜営業所はその立地の優位性と需要の高まりを早期に取り込み、事業拡大を図ることが急務と目される。

このため、今回、横浜工場生産品の再編にて生じる用地を活用し、HLC横浜営業所の危険物倉庫を増設し、危険物物流事業の拡大を図り、建設は、平成19年度より段階的に開始する。

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