LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

旭硝子/中国で自動車用ガラスの第2工場新設

2006年10月13日/国際

旭硝子(株)は、中国広東省仏山市において、中国第2番目の自動車用ガラス工場を新設する。約65億円を投資して、自動車用ガラス(合わせガラス、強化ガラス)工場を2007年初頭に着工し、2008年第1四半期に量産開始する。

同社は、1995年に中国河北省秦皇島市所在の自動車用ガラス会社(現、旭硝子汽車玻璃(中国)有限公司)へ資本参加して以降、2003年に同社を100%子会社化、2004年には最新設備の導入により生産能力を約120万台分/年に増強し、自動車用ガラス事業の強化、充実を図ってきた。

今回、第2工場約100万台分/年の新設により、中国全体で合計約220万台分/年の供給体制を構築すると共に、グローバル同一で高品質な自動車ガラスの提供をさらに強化、加速する。

第2工場の設置場所となる広東省仏山市南海科学技術工業園区への進出は、①自動車メーカーの進出状況、②道路や電力などのインフラ整備状況、③同社の自動車用ガラス素板の生産拠点(江蘇省蘇州市。ことし5月より稼動)からの輸送距離などを総合的に判断し決めた。

第2工場の概要
所在地:広東省仏山市南海科学技術工業園区内
総投資額約65億円
生産開始2008年第1四半期(予定)
生産能力:自動車用合わせ及び強化ガラス、第2工場約100万台分/年

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース